大江橋法律事務所 CAREERS

秘書インタビュー

秘書インタビュー

入社年数の違う弁護士秘書の3名に、
就職したきっかけややりがい・面白さなどについて
語っていただきました。

就職したきっかけは何でしょうか?

私は法学部出身ではなかったので、法律事務所ではなく一般企業の就職活動をしていました。その時に企業の採用担当者の「採用後の職種は秘書が向いているのではないか」という一言がありました。それをきっかけに、秘書という仕事について調べ、秘書業務の中でも法律事務所の秘書は、一企業だけでなく、様々な業種、また個人のお客様の案件に携わることができ、自分の世界が広がると感じたので興味がわきました。面接はとても緊張していたのですが、“ほっ”とするようなアットホームな雰囲気だったことが印象的です。

漠然と秘書業に興味があったのですが、法律事務所の秘書をしている知人と話す機会があり、法律事務所の秘書は、秘書業務と事務作業とのバランスが自分の理想に近いと思いました。法学部出身ではないので、就職活動中は不安なこともありましたが、その知人からの「法学部出身ではないのであれば、大きい事務所でしっかり研修をしてくれるところがいいのではないか」というアドバイスもあり、大江橋法律事務所を第一志望にして就職活動をしました。面接を受けた際に、法学部出身でなくても活躍している先輩がたくさんいることや、先輩も弁護士もしっかりフォローしてくださるとお聞きしたので安心しました。

現在の秘書業務内容と、
そのやりがい・面白さとは
何でしょうか?

基本的な業務はメールチェックや提出書面の期限のチェック、アポイント調整、ファイルの整理などの事務作業が多いです。ただ、弁護士の取り扱う分野が多岐にわたっていますので、常に自分が携わったことのない新しい案件に取り組むことができ、また、同じような案件でも同じ対応ではないことも多いので、基本業務はありますが、ルーティンワークではなく、より弁護士が仕事をしやすいようにと考え、自分なりに工夫しながら業務を進めていけるところにやりがいを感じます。

仕事の内容は請求書発行や、弁護士の出張手配など一般的な秘書業務が4割、残りの6割が事件関係の処理、資料の整理、文献のリサーチになります。
弁護士に『ありがとう』や、『助かります』と言ってもらえると、やりがいを感じます。入所すぐの頃は、弁護士が専門分野に限らず、幅広い案件を受任しているということに一番驚きました。

担当弁護士のスケジュール管理・請求書発行や資料の整理・送付など、細かな仕事の重なりですが、弁護士が集中して効率よく、仕事をしやすい環境を整えることが秘書の仕事だと思います。複数の弁護士で担当される案件が多いので、チームを組んで仕事をおこなうことがほとんどです。これらの仕事は先輩や後輩と協力・分担するため、苦労したこともみんなでわかちあうことができ、この仕事に携えてよかったなと思います。

弁護士とのエピソードや、
印象に残っているやりとり、
出来事、学びになったことは
何でしょうか?

クライアントを最優先に考える姿勢・行動を尊敬しています。仕事に全力で取り組み、深夜まで仕事をしているのに、プライベートでもバイタリティにあふれていて刺激を受けることも多いです。また、歓送迎会や忘年会、事務所旅行などで仕事の時とは全く違った面をみて驚くこともあります。

入所3年目の頃、秘書の仕事は成果が目に見えにくいこともあり、自分の仕事が本当に誰かの役に立っているのか分からず悩んでいました。ちょうどそのころ、担当弁護士が受任している大きな事件の傍聴に行く機会がありました。裁判という大事な場面で私が作成をお手伝いした資料が使用されていて、微力ながらクライアントや弁護士の役に立っていたと実感することができました。また、一緒に仕事をしているメンバーでボーリングに行ったり、弁護士がクリスマスの時ケーキを買ってきてくれたり、ほのぼのすることもあり日々心が温まります。

どんなに忙しくても感謝の気持ちを言葉にだして伝えてくれるのは大変ありがたいです。弁護士に対する尊敬の気持ちが、秘書の仕事を続ける秘訣だと思います。

他にはない
「大江橋法律事務所の良さ」とは
何でしょうか?

一つの案件を複数の弁護士がチームで担当することも多いので、他の秘書と仕事を一緒にし、先輩・後輩から学ぶことも多いですし、また秘書同士だけでなく、弁護士にも相談しやすい環境です。秘書間も作業分担が当たり前ですので休暇もとりやすいです。

人間関係がとても良くサポートしあえるところです。弁護士がご家族のエピソードをお話ししてくれることもあり、一人の人と深く関わることができます。

必要なスキル、考え方など
どのような人に向いている職場だと
思われますか?

法学部出身でない秘書もたくさんおり、それぞれ自分の良さを活かして活躍しているので、法律の知識は必須ではありません。大切なのは、人のサポートを自分の喜びにかえることができる人かと思います。そして粘り強さも必要かと思います。
弁護士が日々クライアント、そして社会に、質の高いリーガルサービスを提供するためには、細やかな調整や管理をおこなう秘書がいないと仕事が円滑にまわらないことも多々あります。時には、作業方法の提案をしながら弁護士のサポートをすることもあります。
提出書類には厳密な期限があり、遅れることは許されません。限られた時間の中で迅速かつミスのない対応が求められます。さらに、弁護士が秘書に求めるであろう次の一手を考えながら、仕事を進める必要があります。難しいところもありますが、先輩からのサポートも厚いので、安心して入社いただければと思います。

今後の目標は何でしょうか?

私は人のサポートをすることが好きでこの仕事を続けています。
弁護士の求めることを感じ取って、必要なことを予測して行動に移し、弁護士に信頼してもらえる秘書になりたいと思っています。
また、結婚・出産後に復帰してくる人たちのためにも働きやすい職場環境をつくっていきたいです。

これからも後輩が成長できるように日々勉強して、自分自身も知識をつけていきたいと考えています。

効率よく、迅速・正確に仕事をして、クライアントや弁護士に信頼される秘書になりたいです。

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