大江橋法律事務所 CAREERS

PROFESSIONAL SUPPORT 弁護士を支える様々な体制・環境

留学・出向サポート

大江橋法律事務所では、海外留学が弁護士の「個」としての成長のための重要な機会と考えています。そのため、弁護士が海外のロースクールで学ぶための経済的支援や、海外の法律事務所で研修する機会を提供しています。主な留学先・研修先は、米国、英国・ドイツなどの欧州諸国、中国・シンガポールをはじめとするアジア諸国など様々であり、実際にこれらの国々で経験を積んだ弁護士が渉外ビジネスの最前線で活躍しています。
また官庁・企業への出向もサポートしています。官公庁で法改正の立案過程に携わり、そこから専門分野を切り拓いている弁護士も少なくありません。また企業への出向経験を通じて、ビジネスの現場で経験を積み、ネットワークを構築することで弁護士としての視野を拡げることが出来ます。

留学VOICES

71期 渡辺洋 PROFILE

大江橋法律事務所では、留学に際して様々な支援を受けることができます。経済的な支援はもちろんですが、留学前には、TOEFL等の基準点に達していない場合に、勉強に集中できるよう、業務量の配慮を受けられる制度も存在します。海外経験に乏しく、英語が得意ではない私にとっては、留学前の準備制度の存在は非常にありがたいものでした。
私は米国のPennsylvania大学に留学しましたが、そこでは、会社法や契約書のドラフティング、法律業務における生成AIの活用法などの実務的な授業から、「Leadership in Law」といった日本の大学ではあまり見られない科目まで幅広く履修することができ、特定の分野にとどまらない多様な知見を得ることができました。また、ちょうど大統領選の時期とも重なり、アメリカ社会の大きな転換期を肌で感じる貴重な経験にもなりました。留学前は、初めての海外生活に不安もありましたが、こうした経験は留学でしか得られないものであり、今後のキャリアに活かされると確信しています。留学の機会を得られたことを、心より感謝しています。

71期 土井一磨 PROFILE

入所して以来、事業再生・倒産分野を中心に業務に取り組む中で、日本企業を依頼者とする案件であっても、海外当事者とのやりとり・交渉が欠かせない案件に接し、国際倒産案件を含む渉外業務に対応できるスキルの必要性・可能性を感じるようになり、海外留学・研修を決意しました。留学・研修にあたっては、上記のような私の意向を踏まえ、大江橋の留学委員会のメンバーをはじめ留学経験者の諸先輩方より多くの助言・支援を得ることができました。
米国ロースクールにてアメリカ法の基礎を学んだ後に、ジョージア州アトランタを本拠地とする現地法律事務所で約1年間の研修を行い、米国での事業再生・倒産プラクティスに従事しました。米国倒産法は、法令そのものの建付け・コンセプトこそ日本の倒産法と共通するところが多いのですが、その運用面については大きく異なっており、日々驚きと学びの連続でした。教科書的な知識にとどまらず、それを実際に使いこなしている現地の実務家と机を並べ、具体的な案件について議論し、その肌感覚を掴むことができたことは、海外研修の醍醐味であり、今後の弁護士人生の糧となる得難い経験となりました。

71期 立村達哉 PROFILE

私は2024年の夏から米国デューク大学のロースクールに留学しました。大江橋に入所後、海外拠点の設立支援や外国法に関するリサーチ等の業務に携わる中で、米国法の体系的な理解の必要性を感じ、留学を希望するようになりました。
大江橋には留学経験者が数多く在籍しているため、留学準備段階では多くのアドバイスを受けながらスムーズに準備を進めることができました。また、大江橋では、留学に当たり、学費や諸費用(渡航費等)だけでなく、毎月一定額の生活費の補助を受けることができ、経済的なサポートも充実しています。
ロースクールでは、契約書ドラフトや倒産・事業再生の授業を履修しました。また、食・農業やジェンダーに関する法律といった専門性の高い授業も履修し、先端的な議論に参加しました。世界各国から集うクラスメイトとの議論・交流を通じて、法的知見を深めるだけではなく、異なる背景を持つ人々と対話する力を培うことができました。

71期 簑田 由香 PROFILE

私は、学生時代から、留学を通じて英語力を高め、視野を広げたいと考えていました。弁護士を志すようになってからは、渉外案件に携わり、より幅広いクライアントに貢献したいという夢が加わりました。そうした思いの中で、大江橋の充実した留学・研修制度に強く魅力を感じ、入所を決意しました。
留学準備の段階では、周囲からのアドバイスやサポート、そして所内のノウハウに恵まれました。ニューヨーク大学(NYU)ロースクールへの留学中は、学費や諸費用に対する大江橋からの手厚い支援により、安心して学業に専念でき、世界各国の学生から刺激を受けながら、幅広い分野の授業を受講することができました。
ロースクール卒業後は、米国を主な拠点とし、大江橋と長年にわたって関係を築いているグローバルな大手法律事務所にて研修を行いました。研修中には、米国法実務に直接関与する機会を得たほか、世界各国の独占禁止法の専門家が集まる国際会議にも参加することができ、貴重な経験を積むことができました。
夢に向かって大きな一歩を踏み出せた、かけがえのない2年間でした。

より良い執務環境

大江橋法律事務所には、随時、東京・大阪・名古屋・上海の4拠点を結ぶことができるテレビ会議システムや充実した図書スペース、各種検索を容易に行うことができる様々なデータベースなど弁護士が業務を行ううえで必要なインフラを充実させています。さらには弁護士の業務を直接サポートするパラリーガル、アシスタントの他、システム、人事、総務、マーケティングなどの専門部署がバックアップサポートしています。

  • 大阪事務所

    1981年の設立以来、西日本最大規模の総合法律事務所として全国のクライアントへ海外案件への対応を含む最善のリーガルサービスを提供できる体制を整えています。

  • 東京事務所

    2002年に開設。体制拡大を遂げ、大阪事務所と同等の規模で東京を中心としたクライアントの依頼案件、クロスボーダーの依頼案件等を多数取り扱っています。

  • 名古屋事務所

    2015年開設。中部東海地区において、柔軟・迅速なリーガルサービスを提供しています。 また、各事務所と連携をとることで、あらゆる種類の案件に即時対応できる体制をとっています。

  • 上海事務所

    1995年に日本の総合法律事務所として初めて中国・上海にオフィスを開設。現地における迅速かつきめ細かな対応による問題解決のための拠点として重要な機能を果たしています。

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