大江橋ニュースレター 2024年1月号を発行いたしました

2024.01.12

大江橋ニュースレター 2024年1月号（通巻59号）を発行いたしました。

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1. 不正競争防止法等の一部を改正する法律の概要（弁護士　岡田さなゑ）
　令和5年6月14日に公布された不正競争防止法等の一部を改正する法律（令和5年法律第51号）の各改正の施行日が、同年11月24日に閣議決定されました。本法によって改正される内容は多岐にわたりますが、その全貌を概観します。

2. スポーツ仲裁の費用とリーガルエイド（弁護士　宮本聡）
　2022年冬季五輪のワリエワ選手のCAS仲裁案件など、スポーツと仲裁は密接に結びついています。本稿では、CASと日本のスポーツ仲裁手続の概要とともに、仲裁に要する費用や資金補助の概要についてご説明します。

3. 生成AIの業務利用（Part Ⅰ）～部署別ユースケースでみる法的留意点～（弁護士　具嶋光弘）
　生成AIを業務利用する組織が増えています。本記事では、生成AIを業務利用する際の法的留意点を、部署別ユースケースと共にご紹介します。各組織に合った利用方法のご検討に当たり、本記事がその一助になれば幸いです。

4. 生成AIの業務利用（Part Ⅱ）～生成AIの利用に関する社内ルールの策定～（弁護士　廣瀬崇史）
　本記事では、生成AIの利用を開始する際の、社内ルールの策定の初期段階に役立つような情報収集の留意点や社内ルールに盛り込む項目の例などについて簡潔にご紹介しています。

5. ビジネスと人権に関する国際的な動向と日本企業の対応（弁護士　橋本小智）
　近年、欧米を中心としてビジネスと人権の分野での立法が相次いており、国際的にビジネスを展開する上で無視できない状況となりつつあります。諸外国の立法の動きを概観した上で、日本企業としてどのような対応が必要かを解説します。