多職種で考える、産業保健の失敗学 (横河電機事件)

Y1の元従業員であるXが、Y1在籍時、上司であったY2から長時間労働を強いられ、叱責等を受けたことから、うつ病等に罹患し、休職・退職を余儀なくされたとして損害賠償等を請求した控訴審(東京高判平25.11.27)を題材に、事件の未然防止策及び事後対応策について多職種で検討した結果を紹介する。

【本論文については以下のリンクより入手いただけます】

多職種で考える、産業保健の失敗学 (横河電機事件)
第1 はじめに
第2 裁判例報告、各専門家の意見
 1 裁判例報告及び論点提示(菰口高志)
 2 本件で取扱う医療用語の解説(辻洋志)
 3 参加者の意見(笹井による要約)
 4 産業医から見た意見(辻洋志)
 5 使用者側弁護士から見た意見(菰口高志)
 6 労働者側弁護士から見た意見(山中弁護士のコメントを笹井の文責で要約したもの)
第3 まとめ(三柴丈典)

著者等: 菰口 高志
書籍名・掲載誌:産業保健法学会誌 2巻(2023)2号 70頁-85頁
出版社等:一般社団法人日本産業保健法学会
取扱分野: 医療(病院)・介護 労働訴訟・労働審判・労働委員会 労務アドバイス 労働訴訟・労働審判・労働委員会 人事・年金・福利厚生制度
出版日: 2023年12月30日

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