【東京・大阪】企業不祥事実務対応セミナー

2018.07.12 ～2018.07.13

下記の要領にて「企業不祥事実務対応セミナー」と題したセミナーを開催いたしますので、ご案内申し上げます。

講演１：「品質不正事案における諸問題～大規模な事案の経験と近年の事例を踏まえて～」
近年、著名で大規模な企業における品質不正が相次いで発覚しています。企業が厳しい競争にさらされ、開発・製造現場などに負担がかかる中、品質不正のリスクは企業の大小、産業・サービスの種類等を問わず、常にあります。品質不正が発覚した場合、特に大規模な事案では、一度に多数の顧客等との間でトラブルが生じるなど、様々な困難に直面します。限られた時間・人員で調査をし、法的問題も含めて様々な課題に対応しなければなりませんが、近年大規模な品質不正事案を経験していることから、近年の事例も踏まえて、諸問題について解説いたします。

講演２：「違反行為事例に学ぶ下請代金法への対応」
２０１６年に中小企業庁が「未来志向型の取引慣行に向けて（いわゆる世耕プラン）」を公表して以降、当局は、下請代金支払遅延等防止法（いわゆる下請法）の違反行為に対し特に厳正な対処を行っています。このような社会情勢を踏まえ、本セミナーでは、下請法の基本的な知識を簡単におさらいしつつ、仕入・調達の担当者が「取引慣行だから大丈夫」「自社のコスト削減のために」とつい犯しがちな違反行為事例を取り上げ、これを通して下請法の理解を深めていただきます。

講演３：「インサイダー取引事案への対応の実務～日本版司法取引制度への対策も踏まえて～」
２０１４年施行の金融商品取引法改正により、インサイダー情報の伝達行為等が規制の対象となって以降、上場企業の内部者が伝達行為等を行ったとして当局より摘発される案件が相次いでいます。また、２０１８年６月施行の合意取引制度（いわゆる日本版司法取引制度）では、インサイダー取引もその対象犯罪となっており、今後、企業はますます複雑な判断を求められます。こうしたインサイダー取引に関する当局による調査の事前事後に企業はどのような対応をとるべきか、具体的な事例を踏まえて解説いたします。

皆さまのご出席を心からお待ち申し上げております。

【東京】2018年7月12日(木)14時00分～ 17時00分 ※お申込を締め切りました。たくさんのお申込、ありがとうございました。
　会場：弁護士法人大江橋法律事務所　東京事務所（東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル2階）
　お申込はこちら

【大阪】2018年7月13日(金) 14時00分～ 17時00分 ※お申込を締め切りました。たくさんのお申込、ありがとうございました。
　会場：弁護士法人大江橋法律事務所　大阪事務所（大阪市北区中之島2-3-18中之島フェスティバルタワー27階）
　お申込はこちら

分野：企業不祥事対応

日時： 2018年07月12日(木) ～2018年07月13日(金) 14時00分～ 17時00分
講演者等：大江祥雅佐藤俊石田明子
主催等：弁護士法人大江橋法律事務所
定員：各40名　※本セミナーは先着順となります。先着順につき、定員に達し次第申込みを終了させて頂きますことを事前にご了承頂けますと幸いです。

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2018.07.12 ～2018.07.13

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